HDR合成テスト
最近ちょっとした話題になってるHDR写真。
テストも兼ねてちょっと作ってみました。

HDR合成テスト No.1:2009年4月18日撮影
発色が結構好きな感じなりました。
ちなみに適正露出で撮影した写真はこちら↓

HDR合成テスト 合成前の適正露出
画面下の緑の部分を見てもらうと、HDR合成を行った写真は、緑の部分と花の黄色がはっきりと
表現されています。
それに比べて、HDR合成を行っていない適正露出で撮影した写真は、緑と黄色い花の部分が
混ざってしまい、綺麗に表現はされていません。
この部分を見ると、HDR合成のメリットを感じられたような気がします。
しかし、これは好みの問題でもありますね。
どちらがいいとか悪いとかじゃないと思います。
今回は合成テストが目的だったので、広めの風景で試しましたが、被写体によって
結構変わると思います。
ちなみに、空メインの写真でも合成してみました。

HDR合成テスト No.2:2009年4月18日撮影
この写真も、僕は嫌いじゃないです。
適正露出で撮影した写真はこちら↓

HDR合成テスト 合成前の適正露出:2009年4月18日撮影
正直、HDR合成しなくても、レタッチ作業で調整でも好きな写真にできそうです(笑)
ただ、やはり空の色を見ると、HDR合成の方が階調の幅が広いですね。
今回は合成後の写真と、それぞれの適正露出で撮影した写真のみ掲載しましたが、実際に
HDR合成を行う為には、同じアングルで露出の違う写真を3枚用意します。
今回のHDR合成には
・適正露出の写真1枚
・露出が適正+2段の写真
・露出が適正-2段の写真
の3カットを使用しました。
この際、同じアングルに固定しないといけないので、三脚を使うとか、もしも
カメラを置けるような場所があれば置いて、ぶれたりしないようにすることが
大切です。
この三枚を合成すると、ダイナミックレンジの広い写真に仕上げることができます。
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で、HDRっていうのは「High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)」の略です。
ちなみにダイナミックレンジって言うのは、フィルムでいうところの「ラチチュード」の事で、
白から黒までの濃度が変化する幅のことです。
デジカメの撮像素子で言うと、識別できる階調の最小輝度と最大輝度の比率。
人間の目に比べると、デジカメで使用されている撮像素子のダイナミックレンジは狭いので、
実際に目で見た風景と、写真に写ってる風景に違いを感じたことがあると思います。
人間の目よりも狭いというのは、デジカメの撮像素子の性能が低いと言う訳ではありません。
僕の個人的な感想で言うと、デジカメのダイナミックレンジって全然狭いと思わないです(笑)
この辺は使う人の感覚とか好みだと思います。
逆光で人の写真を撮ると、空と太陽は綺麗に写るけど、顔は潰れて真っ黒…なんて経験したこと
ありませんか?
もしダイナミックレンジが広ければ、逆光で撮影しても、晴れた空の太陽を入れた上で、人の
顔もきれいに映し出す…ってことが可能になるでしょう。
あと、ダイナミックレンジが広い写真がいい写真か?と言うと、それはまた別の話になります。
HDR合成はあくまでも表現方法のひとつですから。
ちなみに僕は、シャドー部分はガッツリ潰すのが好きで、明暗ハッキリでコントラスト高めな
写真が好きです。
デジタル写真の時代が来て、撮影後にレタッチ作業が必須となった今でも、その好みは変わらず、
僕の写真は明暗ハッキリなコントラストが高い写真が多いような気がします(笑)
フィルムもネガよりもポジの方が好きだったりします。
ポジフィルムはネガフィルムよりもラチチュードが狭いんですが、シャープな写真が撮れる感じが
します。ネガはどちらかというと、コントラストが低い「眠たい写真」になるんですよね。
もちろん、ネガの場合は、コントラストの調節なんかはプリントする時に行います。
青く綺麗に晴れた空と、新築した家を綺麗に撮りたい!…こんな時はHDR合成が良いと思います。
フィルムで建築写真撮ってた時は、スキャンした後に空だけ綺麗な青空を合成してましたから…。
それをフォトショップが自動でやってくれるんですから、楽ですよ(笑)
もちろん、表現方法としてバシバシ使うのもアリですよね。
HDR合成で、人とは一味違った写真を作って発表するのも面白そうです^^
僕ももうしばらくHDR合成については試行錯誤してみる予定です。



