現在所有しているテレキャスター(TL62B−TX、TC72)のサドルはテレキャス独特の
3wayサドル(1つのサドルで2本の弦を支えるタイプ)なので、物理的にオクターブチューニングが
合いません。
なので、それを改善すべく、サドルの交換をしてみました。
テレキャスの場合、3wayサドルを6wayサドルに変更してオクターブを合わせられる仕様に
変更するという選択と、もう一つ、サドルは3wayのままで、3つのサドルがそれぞれ斜めになるように
改造された3wayの斜めサドルに変更する方法があります。
僕はテレキャスの3wayサドルが好きなので、後者の「3way斜めサドル」に変更。
ぶっちゃけてしまうと、そこまでオクターブに神経質になるタイプではないのですが(笑)、今回は
自分の中での実験と言うか、そんなにニュアンスが変わるのかを実際に経験したくてやってみた…
っていう感じです。
こんなこと書くと怒られそうですが、あえて本音を書いてみました(笑)
購入したサドルの素材はブラス(真鍮)で、アメリカ製の3way斜めサドルです。
フェンダー純正ではありませんし、フェンダージャパン純正でもありません。
交換はものすごく簡単なので工程は省略します。

3way斜めサドル 左:TL62B-TX、右:TC72
実際に変更してみた感想は「こんなに簡単にオクターブ合うのかよ!!!」って感じです(笑)
今までも一応、合わないなりに一番ベストな状況を探して調整はしていたのですが、これも中々
面倒な作業でした。
がしかし、斜めサドルに替えた途端、交換後の調整はもちろん必要ですが、それが終われば
オクターブなんてすぐに調整できました。
あとは音なのですが、サドルやブリッジを交換すると、素材などの関係もあり音が変わります。
今回はブラス(真鍮)のサドルに変更したのですが、音はシャープな感じになった…気がします(^^;
でもテレキャスの音です。
なんて言うのか…エッジが立つとでも言いましょうか…。
違和感はありませんね(僕的には)。
こればかりは好みの問題もあるので何とも言えませんが、TL62B-TXの純正サドルはスパイラルタイプ
だったので、斜めサドルにしたことでサドル自体の形も変わりました。
なので音にも影響することは分かっていたのですが、純正よりもキレを感じます。
TC72は形こそ同じですが、素材が変わったので、こちらも音には影響しています。
純正だと若干こもった感じがしていたのですが(サドルだけの影響ではないと思いますが…)、こちらも
クリアでキレのある音になった気がします(しつこいですが、あくまでも僕の感覚です!)
サドルの交換は簡単なので、もし3wayが好きだけどオクターブもしっかり合わせたいって人にはお勧めかも。
ただ、見た目が若干いびつになるので、それでもいいと言う人には…ですけど。
6wayにするとブリッジごと交換しないといけないので、それはちょっと…と言う人にもお勧め。
ブリッジの交換って、サドルの交換よりも音に影響大きい気がするし…素材にもよるでしょうけど。

3way斜めサドル TL62B-TX

3way斜めサドル TC72
ちなみに僕はオークションでサドルを手に入れました。
1セット2000円。
この程度ならオークション使っても怖くないかなぁと思って(笑)
ギターのパーツ系を多く出品してる方でしたが、実際、とても親切で丁寧な方でした。
パーツもしっかりしてて、何の問題もなく装着できました。
で、今回のサドルの交換の決行は結果的に…大正解だったかも。
とにかくオクターブが合うと、ハイポジションでのカッティングがものすごく気持ちいい!
今まで少し音がずれてたんでしょうが、それを気にせずに弾いてたわけで、しかもその音しか知らないから
それが普通だったわけで…。
だけど、しっかりオクターブチューニングされた状態で弾くと全然違いますね。ビックリした(笑)

左:TL62B-TX 右:TC72